蒼穹のファフナー EXODUS 1 -来訪者- 雑記+

ようやく、ようやくでした。

待ちました。この日を。

 

ファフナー最新シリーズ、EXODUSです。

Exodusとは、wikipediaによると、大量の国外脱出を表すらしく、このネーミングが何を意味しているのか、なかなか意味深なタイトルだと思います。

 

Contents

総士の不穏な言い回し

冒頭からいきなり、「これを聞く時、僕はもうこの世にはいないだろう」とめちゃくちゃ不穏なことを言ってます。それに限らず、一騎も、あと三年とか言ってます。それぞれがどういう意図で、特に総士はどういうシチュエーションで言っているのか不明なので、この段階で、二人とも死亡エンドと決めつけるのは早計かと思います。

次世代に託して本当に死ぬかもしれませんが。お互いかなり体に負担かけてますし

 

 

 

序盤の戦闘と、用語メモ

序盤でいきなり人類軍の基地が壊滅しています。

デカいフェストゥムも気になりますが、交戦規定アルファの全容が気になりますね。

とりあえず戦略兵器で跡形もなく吹き飛ばすってのは内容の一つみたいですが、明確な用語として作中で言及されているので、また何か意味がある気がしてなりません。

日本を消しとばしたのも、これじゃないかと。

 

 

さて、ちょっと忘れかけてたので、用語のメモをします。

 

ニーベルングシステム

→ファフナーの操縦システム。あらゆる感覚をファフナーと一体化させることで、思考制御で操縦する機構です。寒さとか、40m級の体の大きさも実感してしまうらしく、エヴァの操縦方式に似てますが、非常にセンシティブなイメージです。

 

ジークフリートシステム

→読心能力のあるフェストゥムに、心を読まれないようにしつつ、連携戦闘を可能にする一種のデータリンク。パイロット同士や、管制官との脳を直接接続して通信するとあり、これはクロッシングと呼ばれる。

 

クロッシングに関しては、明確な仕組みがよくわかってないのですが、人同士がタイムラグなしに思考で意思疎通ができる状態っていうイメージでいいと思います。

これは推測ですが、遠見弓子の娘、美羽ちゃんは国連軍の機上にいたエミリーとクロッシングしてたんだと思います。

美羽ちゃんが若干フェストゥムじみた能力を持ってるのは前作で明らかになってますが、エミリーの出自がわからないですね。

 

 

 

 

遠見が航空戦の訓練でやらかしたこと

訓練開始時に、遠見がロックオン、突然溝口さんが消えて後ろにつきます。

「追い越しちゃあ」と溝口さんが言っていたように、単純に遠見が追い越しをしちゃってます。これをオーバーシュートといい、おそらく溝口さんが急減速をかけているんだと思われます。近接戦闘においては、敵の後方につく必要があり、前方に向かっての攻撃力しかない戦闘機での戦闘だと、攻守が簡単に入れ替わるので、自殺行為のようです。

YSFLIGHTで戦闘すると割とやらかすのですが……

 

 

 

堂馬広登の死亡フラグ

前作、前々々作で芸能人になりたがってた堂馬。テレビ番組を作りまくってるなど、割とネタキャラ化してます。こうゆうネタ結構自分の笑いのツボなんですよ。

さて、堂馬の持ってたヘルメット、前テレビシリーズを見てた人は知ってると思うのですが、咲良、剣司の友人、小楯衛からもらったものです。

衛は堂馬にヘルメットを渡した後、結構悲惨な死に方をしています。この流れから想像できると思うのですが、これ結構な死亡フラグなんですよね。2話で死んでも不思議じゃないくらい。まぁ、シリーズ構成の冲方丁先生がしょっぱなからぶっ飛ばさなきゃ5話くらいまで持つかと。

 

 

 

 

さて、従来のこの手の話だと、1話終盤でで出撃とか、1話終盤で大規模侵攻とかで、結構でかい印象を与えて次につなげるのがよくありますが、次の状況を匂わせるだで盛り上がりに欠ける印象を持ちました。しかし、これはシリーズものであるがゆえに過去作からの重みがとんでもないので、この状態で次への期待と全体的に漂う閉塞感や絶望感を出せてると思います。

 

基本的にファフナーは視聴者が再起不能になるレベルまでたたき落としてから上げていくスタイルなので、大抵はわりかしハッピーエンドです。エグゾダスもこの流れでうまいことハッピーで終わって欲しいものですが、登場人物がどれだけの代償を払わされるか戦々恐々です。

 

次回も楽しみですね。

 

 

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