先日、飲み会で命は有限がいいか否かという話がポッと出ました。
割と異端扱いされることがあるのですが、僕は不老不死になりたいと願うことがわりにあります。
不老不死を願うがゆえに、永遠の命のほうがいいだろうよというスタンスで相手と話すことがあるのですが、今回飲み会で出た反対意見が
・命は有限だからこそ今を楽しもうと思う。
・永遠の命があったら、別に今やらなくてもいいから楽しくなくなる
だったんですよね。
まぁ確かにそのとおりといえばそのとおりなのですが、なんとなく違和感が拭えません。
と、いうのも
永遠の命だったら、今しかできないことってなくなるのかなあ?
という疑問がわきます。
個人的に永遠というものを想起するとき、チューリング完全とか、無限数列とか、乱数とかそういうイメージもついてきます。
さらに人類や宇宙の将来と言ったものに思いをはせると、
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地球があって、人間がいて、仲間と飲んでて、そんな状況と全く同一の状況が再びやってくる
ようにはどうしても思えないのですよ。
不老不死というものを考えるとき、自分の発想は、
「今していることを後回しにできてしまう」という発想ではなく、
「今していることを永遠に積み重ねていきたい」という発想なんですよね。
自身が積み重ねてきたものが消えるということ。またそういった経験とかがどこかでできなくなる時が来る。
そういう”どうにもならない限界が来てしまう”というのがたまらなく怖いんです。
なんとなく取り留めのない文章になってしまいましたが、
人生って楽しいんですよ、って。
そういうことにしといてください。