え?え?ええ!???
はい、本当に先が読めなくなって参りました。
一応新鋭艦が本部まで敵の勢力圏をやり過ごしながら移動するというガンダム方式っぽい流れではありますが、波乱含み過ぎてトンデモねーです。
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・デューカリオン(戦艦)の動力システムについて他
アルドノアドライブって、一つのインターフェースユニットと、複数のレンズ状部品の集合体のようですね。
前回のクルーテオ卿がやられたシーンでの大量のレンズユニットはやはりアルドノアドライブだったみたいです。
とすると、あのレンズ上ユニット一つ一つがなんらかの出力装置で、搭載数を変えることで最大出力が変わるというのが妥当なところではないでしょうか。
しかし、ニロケラスの次元バリア、アルギュレの大型(力技)プラズマソード等に必要とされるだろう出力、カタフラクトのサイズを考量すると少数のユニットでもとんでもない出力が発生できる可能性があります。
もともとカタフラクト搭載ドライブから流用したエンジンなので、そもそも同数のレンズユニットが火星カタフラクトにも搭載されていると見ていいですね。
初登場時の演出から見るに、デューカリオンは重力制御をしているのは確実かと思われます。ではダブルデルタ翼採用、流線形状を意識した胴体部はどのような意図があるのか。それはまさに今回のような自体を見越してのことでしょう。
不時着時、補助動力に切り替えろと副長から指示がありましたが、補助動力は、動力の駆動や姿勢制御など滑空に必要なエネルギーを確保することが目的だと思われます。
地球側からしてみれば、どのような機構で動くか分からないものを主動力にするということは、信頼性もへったくれもあったもんじゃありません。
今回みたいに飛行中にアルドノアドライブが止まってしまったら惨事です。
そのため、アルドノアドライブなしで飛行に最低限必要な機能を用意することで、フェイルセーフとしたのでしょう。
また、後退角の深い翼を採用したのは、惑星降下等かなりの高速で飛行することが求められたためと考えることができます。
一見ロマン重視の荒唐無稽なデザインでも、結構理にかなってる物ですね。
それでも衝角の搭載意図は不明ですが。
・デューカリオン(カタフラクト)について
あの噴射口、胸部かと思いましたが、脚部だったのですね。
全体のデザインは、トライポッドで、宇宙からの侵略としてはなかなかマッチしたデザインだと思います。
能力についてはまだ全容は不明で、重力制御系の技術を使用しているかと思います。
ただこれがやっかいで、アルドノアドライブの機能として重力制御があるのか、このカタフラクトに重力制御装置が別途取り付けられているのかが分からないということになってしまいます。
戦艦を作る際、アルドノアドライブ+重力制御ユニットを流用したのか、アルドノアドライブのみを流用したのか、現時点では分からないですね。
・ザーツバルム卿のネタばらしについて
ザーツバルム卿、まさかあんなにあっさり暗殺計画主犯であることをバラすとは思いませんでした。
トリルラン卿が「行きていることが露呈すれば逆賊である」と言っていたことがある意味ミスリードになってました。
ザーツバルム卿にとって姫を暗殺することは理にかなった行為であり、正しい意味での確信犯だったのでしょう。
話を聞いている限りでは、ザーツバルム卿は地球だけでなく、ヴァースのありようすら疑念を抱いています。
姫を暗殺することが悪いと考えるのは、姫に何の罪もないと思えるからで、地球と火星の政治的構造、ヴァースのありよう全てが罪であり、罰されるべきであると考えるからこそ、簡単にばらすことが出来るのでしょう。
・姫の今後について
ライエがとんでもないことをしてくれましたね。来週考えられる2通りのパターンについて考えてみようと思います。
このまま退場の場合
ライエにアルドノアドライブ起動権限があるとしないと色々と詰みです。エデルリッゾが権限持ちでも良いのですが、この場合ライエが詰みになり、ストーリー上姫とライエ2人の存在意義が怪しくなります。
しかし、仮にライエが権限を持っていても、デューカリオン内部の人間関係が最悪なことになるため、個人的には見たくない展開です。
ライエの起動権限に関しては、テロ実行犯の娘で学校に行かないなど粗悪な環境の中、父親のことを”お父様”と呼ぶ、火星人という言葉に意味有り気な演出をするなど、それっぽい伏線は張られています。
(レイレガリア皇帝の双子の息子の片方が父だったが、よくある後継者争いで地球に島流しされたなんてのも考えられますが、妄想の域です)
なんとか蘇生する場合
ニコ動のコメントに、「4分以内だったら蘇生の可能性がある」とありましたし、まだ可能性はありそうです。しかしライエがやらかしたことには変わりないので、その後の展開に大きな影を落とします。
ライエのやらかしは、姫の温情でなんとか和解する、過去を乗り越える的な展開があれば面白いのですが、どうなんですかね?
姫が蘇生しても脳障害の疑いがあり、しばらくフェードアウトの可能性もありますが、そこまで考え始めると、よくわかんなくなります。
このまま地球連合本部へ、と思いきや上手いこと行かないものですね。
個人的には起動権限者の意識レベルがどこまで落ちたら権限保有者死亡によりドライブ停止になるのかが気になります。
これは姫の安否だけではなく、クルーテオ卿再登場にも関わるので、意外と重要な設定の気がします。
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