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ビイイイッグバアアアアアアアンパ(ry
ヘラスの開発担当はどういう頭してんでしょうね。兵器にロマンしか積まないとは……
アレですか、ヴァース帝国の初期メンバーは技術者とかばかりで軍事顧問とかはいなかったんですかね。
最初の1撃からの進攻は鮮やかだっただけに、どこかに頭のねじがぶっ飛んだ一派がいる気もします。
・兵器の命名規則
クルーテオ卿の「タルシスで出る」でようやく気づきました。
火星側のカタフラクト、全て火星の地名が元になってるんですね。
ニロケラス→ニロケラス地溝帯 (Nilokeras Fossa)
アルギュレ→アルギル平原 (Argyre Planitia)
ヘラス→ヘラス平原 (Hellas Planitia)
タルシス→タルシス山脈 (Tharsis Montes)
参考:ja.wikipedia 火星の地形一覧
じゃあこれからどんな名前の機体が出てくるかって言うと、100以上の地名があるから予想しようもないんですけど……
皇帝専用機 オリンポス とかは出てきそうですね。ヴァース皇帝が戦えるかは別として。
ならば地球側は何だって話です。
↓
スレイプニール→北欧神話に登場する神獣の一つ。主神オーディンが騎乗する8本脚の軍馬である。(ja.wikipedia スレイプニル)
アレイオン→ギリシア神話に登場する名馬の名である。(ja.wikipedia アレイオーン)
神話の馬ですね。
スレイプニルは聞いたことがあったんですが、アレイオンはなかったので、どんな共通点があるかと思ったら、まさか馬とは……
・ヘラスのことあれこれ
腕に名前をつけてるのも、由来があると思うのですが、面倒いのでパスします。
腕が動いているときは単分子構造にならないとのことですが、同様に、グーパンのときしか堅くないっていう考えも見かけました。
グーパンの時だけ堅くなる構造にすると、手のひら付けた意味が薄くなる気がするのですが、どうなんでしょう?(前回言った抜き手とか平手とかが使えない)
スラスターが弱点というのは前回の時点で気づくべきでした。
外装全体が単一の素粒子でできているエルトリウム(トップを狙え! GAINAX)でさえ、開口部が弱点になり得るとあったのに、迂闊でした。
しかし、パンチのエンジンはどうなっているのでしょうね。ロケットエンジンだと推進材に限りがあるし、ジェットエンジンにしてはインテークが見えないし。
円形噴射口、やはりヘラスにもありましたね。何の意匠でしょうか。アルドノアドライブの出力を上げたときの余剰エネルギーを噴出してるようにも見えますが。
・スカイキャリアーについて
思ったよりたくさんの砲塔を積んでいますね。カタフラクト輸送、近接航空支援、高機動格闘戦と結構なマルチロール機です。
砲塔は、アレだけの数を、操縦片手間で照準するのは無茶すぎるのでほぼ自動照準だと思われます。
照準と管制システムは、砲塔がカバーできる領域が被っていることから、アメリカのファランクスのようなスタンドアロンではなく、ロシアのAK-630のような統合されたシステムなのでしょうね。
エンジン配置は中央に一つ、キャリアとして展開したときの足場の部分に複数。これはカタフラクトを載せたときの重心移動を考慮した結果なのでしょう。ただ足場のエンジンのノズルはスリット上になっています。小型のジェットエンジンを複数搭載しているか、大型エンジンのジェットを複数に分配しているか、デザインだけでは分かりづらいです。
ただ垂直上昇できる程の推力を有しておきながら、小さなノズルと、それだけの推力を発生させるために巨大化してるはずのインテークが見当たらないので普通のジェットエンジンではなさそうです。
慣性制御ないしは重力制御の技術は、揚陸城の進攻方法からして、火星側が所持しているのは明らかですが、スカイキャリアーは限定的な慣性低減にとどまっていそうですね。
慣性制御がないなら何らかのパイロットスーツを着るでしょうし、完全に制御されているならばスレインが失神することはないはずです。
もちろん、コクピット技術が半端ないからパイロットスーツがいらない可能性もありますけど。
・謎の飛行戦艦について
艦橋に向かってアップになるシーンで、艦の銘板らしき物が見えます。
DEUCALIONとなっています。
ja.wikipediaのデウカリオーンによると、ギリシャ神話において、大洪水から逃れるために方舟を作った王様のことらしいです。
アルドノア(ALDNOAH)といい、なんとも因果を感じさせるネーミングですね。
デザインは、全体としては曲面、曲線多用した火星側らしいデザインですが、艦橋の内部デザイン、艦橋両側にある4基12門の主砲らしき物についている矩形型のセンサは直線的で地球側っぽいデザインです。
ヘヴンズフォール前に落ちてきて、地球側の技術で一部復元したが、アルドノアドライブが起動出来ないために放置していた。と考えるとなかなか滾る物があります。(それなんてふしぎの海のナディアもしくはID4)
・伊奈帆のスレインへの対応について
アニメ視聴側の俯瞰視点で見ると、アセイラム姫との恋敵になりそうなのをあらかじめ潰しといたか。と見てしまいがちですが、伊奈帆は戦術、戦略的判断では、極めて冷静な判断を下す方なので、単純に姫の暗殺に来たと考えたのが妥当でしょう。
確かにスレインの姫への対応は、暗殺に来たとは考えにくいリアクションでしたが、伊奈帆側からしてみるとそれすら演技の可能性があり、最悪の状況を考えると、迎え入れる訳にはいかなかったのでしょう。
スレイン、強く生きろ
最初は泥臭い軍事ものというか、リアル指向だと僕は思っていたアルドノア・ゼロですが、リアリティを考慮しつつきっちり王道のロボットもの、SFアニメをやっているのが面白いです。
新登場の飛行戦艦。ジェット噴射なしで浮上してたり、なんかとんでもない能力を持っていそうです。楽しみですね。