蒼穹のファフナー EXODUS 19 -生者の誓い- 雑記+

この系統のエントリーもお久しぶりですね。

EXODUSも第2シーズンに入って、フラグ回収があったりまさかの退場があったりで怒涛の展開で胃が痛いですね!

 

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遠征組の心理状態

1期テレビシリーズで明言されてるんですけど、竜宮島組のパイロットは徹底して対人戦闘は行わないように配慮されてます。
その分ここに来て同胞殺しが真矢ちゃん本人だけではなく、周りにもかなりの悪影響を及ぼしてる事がわかります。

一騎との会話の中で一騎が髪を切ったことに気づく真矢……一騎と会話できたから心の安定を保てたのか、それともそこまで追いつめられてたのか、どっちとも取れるがゆえに彼女の限界が怖いですね。
暉の精神状態もヤバイですね。目の前で人が射殺されて、しかもそれをやったのが自分が慕ってた先輩だったってのはダメージデカそうです。ある程度余裕があるならあんなに自暴自棄気味になることもないでしょうが、慣れない遠征、広登の不在で一杯一杯なところにあれですから、彼も後々の危険因子になりそうです。

意外だったのはアバンでの弓子さんでした。今までの演出だと、『本人死んでて別の何かが乗り移った』と思っていたのですが、『ミールに触れてエスペラントの本質がわかった』から態度が変わったッて感じみたいですね。エメリーの言葉だとあんまり長生きできそうにないですが……

 

島組の戦闘に関して

演出的には1期テレビシリーズの16話のマークザイン帰還、最終26話のポラリスミール破壊のオマージュみたいですね。

ミールのコア破壊は1期でもマークザインの大火力でぶちぬく必要があったので、おそらく通常火力では破壊しきれないんでしょうね。
ただ今回は使用火砲が割りと近距離向けのメデューサで、パイロットも火力ばら撒き型の里奈ちゃんなのでどうにも分が悪かったようです。
状況を見る限りにおいて、アルヴィスの大出力を接続しドライブできる火器がメデューサしかなかったと見ることも出来そうですが
(なんでもバカ火力にできるザインが異常とも言える)

ラストの甲洋に関して、カノンの幻を剣司が見たこと、織姫ちゃんがカノンの名前を出したことから、何らかの未来干渉をした結果だと思いますが、詳細はまだ不明ですね。ただマークフィアーに関して、ガンドレイクから撃ちだされたのがワームウェッジだったこと、アザゼル型ウォーカーの腕を吹き飛ばしたことを鑑みると、ザルヴァートルモデル並みの化け物になってそうですね。

マークフィアーのコアに関して
・甲洋のコアでウルドの泉にいたんだよ
・コアはその時生成されただけで甲洋はコクピットで総士みたいに再生されたよ
これのどっちなのか判断に迷います。あれが甲洋のコアだとフィアーが甲洋だから色々行動に制限掛かりそうで気がかりです。
それにたまたま出来たコアでも化け物化は可能です。ザインもニヒトもそれぞれマークエルフとマークフィアーのコアを使ってるので

 

17話までにカノンが見た未来

カノンが未来で何を見て、どう介入したから希望にたどり着いたのか、非常にややこしいのですが、要点だけまとめるとこんな感じだと思います。ファフナーおそらく分岐で重要なのは上の4つですね。SDP覚醒とL計画回避とエインヘリヤルと甲洋、これらがないとどう頑張っても破滅的未来しかありません。
カノンの消滅に関して、今回の第3次蒼穹作戦を考えると、シールド限界とエインヘリヤル完成がギリギリ、大規模攻撃が祭りの次の日、カノンがすべての介入を終わらせてエインヘリヤルの設計を完了するのが祭り当日なので、カノンがちまちま治療を受けつつ未来介入する余裕が全く無いことがわかります。

 

 

ここ数話怒涛の展開で絶望の連続でしたが、カノンの命を使った頑張りの結果、ようやく希望が見えてきましたね。あとはもう少し遠征組に希望と、来栖操が帰ってくることを期待しましょう。

 

 

 

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